以前お伝えしたとおり、楽天において売上を増加させるためには、楽天SEO(検索結果上位表示)が重要です。ただ、それだけでは売上がなかなか上がらないというケースがあります。今回は、その解決策に関して記載をしていきます。
まずは、そもそもの楽天における市場規模の把握をおこなっていきます。
楽天における市場規模の把握
楽天において検索結果の上位にでたときに、どの程度の売上になるのかの想定を行いましょう。
まず、ユーザーが一番検索しうる重要なキーワードで検索を行います。検索結果の上位に表示される競合の商品レビュー数をみてみます。
商品レビューの書かれている時期やレビューの書かれる確率からざっくりと想定することで、売上額の想定が可能です。
商品レビューの書かれる割合に関しては、特典を付けている場合10-20%、つけていない場合は3-5%くらいでみておくといいでしょう。
すでに自社が最上位に出ている場合や競合の売上がそこまでではない場合、楽天SEOを頑張ってもなかなか売上が伸びづらくなります。
もちろん、転換率(CVR)やリピート率の増加をおこなっていくことで、伸びる余地がありますが、アクセス数に関しての上限はある程度みえるはずです。
次に、楽天内での市場規模があまり大きくならない、またはある程度売上の上限に着ている場合の新たなアクセス数の増加施策に関して考えていきます
楽天以外のEC市場での規模の把握
楽天以外、つまりGoogleやYahooなどの検索エンジン経由での売上想定をおこなっていきます。この際に、Googleのキーワードプランナーというツールを使用するこで、Googleでの月間の検索数を確認することができます。この検索数から、市場規模の把握を行っていきましょう。
Googleでの注力キーワードの把握とSEO難易度の想定
Googleにおいて主要なキーワードのみで検索結果の上位を狙う、つまりSEOを行う場合は難易度が非常に高いことが多いです。そのため、Googleキーワードプランナーで関連キーワードを探し、ある程度SEOの難易度が低いキーワードに関してリサーチを行っていきます。
SEOの難易度は競合の被リンク数やページランクから想定を行っていきましょう。
楽天以外からの集客施策
Googleなどの外部検索エンジンから、どのようなキーワードで集客を行うかがわかったら、各種集客施策によってアクセスを増加させていきます。
集客施策は様々ありますが、下記はコストもかからずすぐにできるので、まずは試していきたいところですね。
1. naverまとめなどのキュレーションサイト
2. 無料サイト構築やblogを活用したライトな集客サイトの構築
Hameeコンサルティングでは
ECコンサルサービスにて無料で分析や
楽天SEOサービスも行っております。
是非お気軽にお問い合わせください。