以前に
楽天SEOの記事でも記載した通り、楽天においてアクセスを増加させ、売上をあげていくためには、商品のレビュー数は非常に重要な要素でした。
今回、楽天のレビューの記載に特典をつけることに関しての規制が強化されたようです。
どのような変化があったのか、それによりどのような今後変わってくのか、対策をしていくべきかに関して記載していきます。
<2016年1月追記>---------------------
楽天SEOのロジック変更がありましたので、それらの情報を確認しましょう。
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レビュー特典の何が禁止になったのか?
下記とのことで、今回の規制は、レビュー記載で特典をつけることが一律でNGになったわけではなく、行うにはルールを守ってねということのようです。
『レビュー投稿を条件として特典を付与することは原則禁止いたします。例外として、弊社所定の諸条件に基づく実施に限り可能といたします。』
では、ここでいう諸条件に基づく実施とはなんなんでしょうか?
『弊社所定の「特典内容」とすることの他、「配送状況の登録」「レビュー投稿の確認」「一律の条件での特典付与」等の必要条件を定めます。』
『レビュー投稿を条件として付与することが可能な特典は、「次回送料無料クーポン」「次回○○円割引クーポン」「次回○○%割引クーポン」等、商品発送およびレビュー投稿の確認後に付与できるものに限ります。』
『本特典はレビュー投稿のお礼としてユーザへ付与するものとして、過度な特典とならないようご注意ください。』
とのことで、大きくは下記3つが肝になるようです。
1. レビュー投降の確認後に付与できる
2. 過度な特典ではない
3. 配送状況の登録
今後どのような変化がおこってくるのか
レビューの数が各社増えずらくはなる分、しっかりとしたレビュー自体の価値が重要になるため、検索ロジックにおいてレビューの数が重要だという点は変わらないと想定されます。
ただ、その場合だと、このルール後にレビュー数を蓄積していく新店舗などが不利になるため、いまよりもレビュー数の力が弱まりはするのではないでしょうか。
あくまでも現時点の想定のため、細かくウォッチしてロジックの想定精度を高めていきます。
レビュー投降後の確認はどのように行うのか?
レビュー投降後の確認に関しては、楽天側で確認しやすい仕組を導入してくれたようです。
「レビューチェックツール」というもので、各商品の注文番号とレビューが一覧表されるものです。是非活用していきましょう。
まとめ
大きくまとめると下記になります。
1. レビュー数は現在よりも重要度が落ちる可能性があるが、重要なことには変わりがないのでしっかりと蓄積していきましょう
2. 下記の条件を満たしていない場合は満たすかたちへ変更し、運用スキームを早々に確立する
(1)レビュー投降の確認後に付与できる
(2)過度な特典ではない
(3)配送状況の登録
2016年の1月から適応とのことですので、注意しましょう。
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