1 Amazonスポンサーブランド広告とは?
Amazonスポンサーブランド広告とは、Amazonで検索をした際、下記検索結果の上部(下図赤枠)に自社のアイコン及び最大3商品を表示させる事ができる広告です。
ちなみに上図青枠がスポンサープロダクト広告になりますが、スポンサーブランド広告の方がより画面の上部に広告が掲載されます。配信ができるようであれば配信しましょう。
それでは、スポンサーブランド広告の機能について紹介します。
1-a 広告配信するための要件
スポンサーブランド広告を配信するためには、「Amazonブランド登録」に登録している必要があります。
1-b スポンサーブランド広告の特徴
ⅰ 1日あたりの広告費が設定可能!
スポンサーブランド広告は1クリックごとに広告費がかかる広告です。キャンペーンごとに一日当たりの広告費を設定することができ、広告費が大きく超過してしまう心配はありません。
ⅱ 自社のストアページに誘導ができる!
スポンサーブランド広告では、ユーザーが自社アイコンをクリックすると自社のストアページに誘導することができます。ストアページなら自社ブランドのアピールが可能です。
2 設定方法は?
スポンサーブランド広告は以下の手順で設定することができるので、流れに沿って登録を進めていきましょう。
Amazonセラーセントラル>広告>広告キャンペーンマネージャー>キャンペーンを作成する>スポンサーブランド広告 |
以下の画面に遷移して予算の入力や、ランディングページ及び広告に出す商品を選びましょう。
3 運用時の注意点
3-a ターゲティングオプションの使い分けが重要!
キーワードターゲティングと商品ターゲティングという2つのターゲティングオプションがあります。より多くのユーザーにリーチするために両方のオプションをうまく使い分けるのが重要です。
- ・キーワードターゲティング:選定したキーワードに応じてユーザーの検索ページに広告配信できる。
- ・商品ターゲティング:個々の商品もしくはカテゴリー全体をターゲットに設定することができる。
3-b キーワードの除外設定を活用しよう!
広告配信の際に除外キーワードを設定できるので、CVにつながらない無駄なキーワードは余計な広告費がかからないよう除外するようにしましょう。
キーワード毎のパフォーマンスは管理画面の広告レポートから確認ができます。除外するキーワードを選定する際は、関連性が低いワードや表示回数が多く、CVRが低いワードから選定し、広告の費用対効果を最大化させましょう。
3-c 広告配信実績を分析しよう!
Amazonセラーセントラルで、広告の運用実績を確認することができます。
広告レポートの結果を分析して、キーワードの選定や除外登録をしていくことでより良い広告運用をすることができます。
4 まとめ
スポンサーブランド広告はブランドの認知度を上げていくのに非常によい広告です。
効果的に運用するには、日頃からパフォーマンスを確認し、常にチューニングしていくことが重要です。
Hameeコンサルティングでは、ブランド登録、スポンサーブランド広告の運用実績の分析や運用代行なども行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。