2020年に東京オリンピックもきまり、日本の伝統商品の海外需要はより高まってくると想定されます。日本文化を全面に出した商品に関しては海外向けの販売強化による売上増加のポテンシャルが高いケースが多いです。海外向けに受けがいい商品を扱っているが、海外展開をしていないECサイトは是非海外向けに販売をしてみてはいかがでしょうか。昨今各種ツールの増加により、海外販売のハードルも下がってきています。
Hameeコンサルティングで
ECコンサルをさせていただいてた伝統工芸品を現代風にアレンジした商品を楽天で販売されていました。
ただ、国内需要はなかなかなく、売上は横ばいが続いておりました。また、売れる場合は海外向けのお土産としてのまとめ買いが多いという状況でした。
そこで、海外向けの販売強化をテスト的に実施することにしました。
海外オークションサイトebayの可能性
日本ではオークションサイトとしてはヤフオクがNO.1ですが、海外でのオークションサイトといえばebayです。利用者数はやはり全世界規模ですので、会員数1.5億人とヤフオクの数百万人を凌駕します。その分出品商品も多いので埋もれてしまう可能性もありますが、そのポテンシャルは計り知れません。
また、オークションとしてではなく定額での販売やショップを持つこともできますので楽天感覚で出店が可能です。
英語の壁などもありますが、くる質問は大体に通っていますし、商品データの翻訳サービスなどを使用すれば英語が不得意でもなんとかなるものです。
ebayでの顧客のリピート率と単価
わざわざ日本製品を買うだけあり、リピート率は国内の一般的なECサイトと比べると非常に高くなります。また、送料の問題もあるため、ある程度まとめ買いが起き、単価も高くなる傾向にあります。
出品料は少し高め
ヤフオクは10円程度で出品できたりしますが、ebayでは出品手数料も落札後にかかる手数料も割高です。そのため、まずは主力商品をいくつかだしてみて反応を見ながら進めてみてはいかがでしょうか。円安の今がチャンスです。
Hameeコンサルティングでは
ECコンサルサービスにて課題分析や戦略策定、海外販売支援も行っています。お気軽にお問い合わせください。