ECコンサルでサポートさせていただくことの多いリピート施策に関して書いていきます。
楽天やヤフーショッピングなどのモール系とそれ以外の自社サイトで分けて考える必要がありますので、まず今回はモール系に関してから記載します。前回、概要に関して記載しましたが、今回はユーザーをいくつかに分類し、ターゲットを絞って対策していくリピート施策のうちのメルマガでの訴求とディスプレイ広告での訴求の2種類に関して記載していきます。
前回の記事はこちら
1. メルマガでのセグメントをきったリピート訴求
いわゆるCRMとメールマガジンを組み合わせたもので、購入者(会員)の購入回数や購入した商品によってメールマガジンを打ち分けるものです。
サンプル商品を購入したひとに、本商品の訴求を行ったり、本商品を一度購入した人に定期購入を訴求したりなど、最適な訴求をおこなうことで効果の最大化を図ってきます。ECコンサルをさせていただくリピート施策の中で一番メジャー且つ効果的なのが、メルマガを使用した施策です。
無料サンプルからメールを使った引上げをおこなったり、初回購入者へのクーポン配布を行っていくなど、リピート施策のキモとなります。
2. ディスプレイ広告でのセグメントをきったリピート訴求
いわゆるDMPやDSPといったものを使用する広告となります。
簡単に言いますと、購入者(会員)の購入回数や購入した商品によって、様々なメディアのディスプレイ広告に出稿する仕組みです。ディスプレイ広告での配信頻度や最大配信回数などはDSPといわれる仕組みでコントロール可能です。
ちょっと難しい話になってしまいますが、例をだしますと、カラーコンタクトをあるショップで商品を購入した顧客が1か月後にほかのサイト(日本中の様々なサイト)に訪れたときに、そのショップのカラーコンタクトの広告がでるような仕組みです。
ちょっと複雑話になってしまいましたが、これらの仕組の活用は代理店に依頼するのが、費用対効果としては高いと思います。また、あくまでもこのあたりの実施の前には通常のリスティングやアフィリエイトの広告検討から行っていきましょう。
Hameeコンサルティングの
ECコンサルサービスでは、リピート施策のサポートもさせていただいております。
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