先日Yahooショッピングにおける検索順位上昇のための広告、PRオプションに関して
YahooショッピングのPRオプションとは?の記事で記載いたしましたが、今回は活用法に関して記載していきます。
<2017年6月29日追記>
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2017年6月28日付けの朝日新聞にのPRオプションに関して、広告を広告とユーザーに認知させていないことに対して各種報道がなされております。
Yahoo側としては、サイトに下記の「おすすめ順」の記載をすることで一時対応をしつつ、次のアクションに関して策定中のようです。
サイト運営者にとって、PRオプションがなくなるのか、表記が変わるのかなど気になるところですが、もう少し様子を見る必要がありそうです
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PRオプションは検索結果の順位変動に有効
PRオプションは、一部の出店者様に限定して提供しており、出店者様が任意に0%もしくは、1%~30%(0.1%刻みで設定可能)の範囲で設定することで、
商品検索結果やカテゴリリストページでの検索順位を決めるスコアの一部として考慮されます。
商品一律ではなく、絞った商品で実施
PRオプションに関しては、Yahoo!ショッピングのECコンサルからとりあえず4%以上に上げてくださいなどといわれて、全商品位率で低めの%で上げているショップが多いのではないでしょうか。
ただ、各社同じように低い料率で全商品の%を上げていますので、あまり効果的ではなりません。
そのため、集客用の商品を特定し、その商品に関して10%以上などの高額な報酬をつけ、検索順位を決めるスコアをあげ、ユーザーのの目に留まるチャンスが広がる可能性を高めるなど手段が有効です。
成果報酬というところがキモ
ストアマッチなどのCPC広告とは違い、売れてから広告費が発生しますので、アクセスだけ増えてその商品が売れなければ広告費がかかりません。
そのため、セット商品や単価の高い商品などを集客用商品として検索結果の上位に出してしまい、その商品から
回遊施策として主力商品、つまり回収用の商品へ遷移を強化することをすることで、広告費がかからずにアクセス増加、売上増加を図ることができます。
全商品一律で報酬を上げるではなく、集客用商品と回収用商品を決めて、集客用商品の報酬を一気に上げてしまいましょう。
報酬率と順位の最適なバランス
また、報酬が15%でも10%でもほとんど変わらないなどの状態も発生しますので、報酬率と順位に関しても細かくチューニングを行い、無駄なコストが発生しないようにすることで費用対効果の最大化を図っていく必要があります。
Hameeコンサルティングでは
ECコンサルサービスにおいてPRオプションの最適化のサポートなども行っております。
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