ここ数年で越境ECブームが起き、ネットショップ・通販サイト向けのセミナーなども増加してきました。中国への販路がある程度確立されてきたことで越境ECの促進が進んでいると思われます。
その反面、まだ大手企業の成功が多く、中小企業での参入と成功は限られています。
越境ECを行う上でのハードル
越境ECを考えるとき、中国を中心としたアジア圏への販売か、欧米やヨーロッパをはじめとする全世界への販売かでまずは選択をすることが多いです。
(1)中国向けの越境ECのハードル
中国の場合は、自社ECサイトではなかなか売りずらく、モールに出すことが王道です。モールはT-mall(天猫)とジンドン(京東)の2つがメジャーで、この2つのモールで戦っていくことになります。両モールとも非常に市場規模が多い側面、参入コストと運営コストがかなりの額かかってきます。
委託金の準備から、中国語のできる人や代理店の活用など、日本でモールを行う予算とはケタが変わってきますので、ご注意ください。
また、国の規制により大きなルールの変更がたびたびおこることで大きなリスクが起きえます。
(2)全世界向けの越境ECのハードル
全世界への販売の場合は自社ECサイトでの販売、モールでの販売両方が主流です。
自社ECを行う場合はショップサーブやmakeshop、ヒューチャーショップなどのカートシステムを使い、決済部分を海外対応しつつ、海外向けページを設ける方法が多く、モールの場合はebayを使用することが多いです。
どのみち英語というハードルがあるのですが、自社ECサイトを海外販売対応するためには海外向けのカート導入に関する情報が市場に不足しており、そのために二の足を踏んでいるネットショップ、通販サイトが多いでしょう。
また、海外向けのプロモーションに関する情報も不足していることから、もともと日本向けのサイトに海外から問い合わせが多くなったため海外向けカートを置いたというネットショップ、通販サイトが多いのではないでしょうか。
越境ECを簡単にするmakeshopのsamurai buyerとは
makeshopを使用してるネットショップ・通販サイトは商品の出品をワンクリックで行うことができ、アジアやヨーロッパ、欧米などへ商品の販売も可能になります。samurai buyerでは商品の発送の代行も行っており、国内の住所に通常の国内向けECと同じように商品を発送するだけです。また、顧客とのやりとりも代行してくれるため、海外向けの販売が今までと比べ、容易になります。
samurai buyerでは、既に海外で販売を行っているため、彼らが集客力をつけてくるこで、売上を出しやすい形になってくるのではないでしょうか。
初期費用0円、販売手数料が8%とかかる費用も大きくはないため、makeshop出店の方は試しに開始されてみてはいかがでしょうか。
Hameeコンサルティングではmakeshopを活用したネットショップの構築も多くの実績があります。
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