楽天店のECコンサルを多くさせていただいているなから、楽天のECコンサルタントとの付き合いからに関して質問されることが多くあります。今回は、楽天のECコンサルタントとの付き合いをどうしていくべきかということに関して記載します。
楽天のECコンサルタントの仕事とは?
どのくらいのECサイトを担当する?
楽天のECコンサルタントは1人で100社近くのECサイトを担当します。例えば、1日8時間労働、コンサルタントにさける時間を仮に6時間とカ過程した場合、20営業日をフルで120時間となり、1店舗に避ける時間は月に1.2時間ですね。
これを見てもわかる通り、100社すべてに均等に力を割くことは難しくなります。また、楽天側の楽天ECコンサルタントを評価する指標は、店舗の売上額や広告費です。
そのため、売上が現状大きいECサイトや広告費を多く使うECサイトへ多く時間を割くことになります。
感情的には、自分の店舗にもっとアドバイスを!と思いますが、構造的には多少やむを得ないのではないでしょうか。
どのような提案が多い
担当によってさまざまですが、基本的には広告を軸とした提案が多いのではないでしょうか。次に、ページの見せ方や楽天SEO対策などの基本的なところですね。
資本力があるECサイトさんにはいいのですが、そうでないECサイトさんからみると、基本的にお金がかかるものばかりで、現状のフェーズでの最適な提案が少ないという声をよく聞きます。
楽天のECコンサルタントとの付き合い方は?
距離感が近づいたときのメリットは?
楽天ECコンサルタントとっ距離感が縮まると、他社でうまくいった施策や事例を共有してくれたり、無料の広告枠を用意してくれたりすることがります。
険悪になったり、距離感が遠いとこれらのことが難しくなります。
また、大口の広告などを購入する際には優先度順になるため、枠を購入できるかどうかにも多少影響してくるでしょう。
活用はするが、期待はしない
メリットは色々とあるものの、あくまでも自社のECサイトの担当者ではなく楽天のECコンサルであり、100社程度担当をしているということを忘れてはいけません。
色々と求めすぎると、彼らも対応できないことが多いため、期待しすぎず、とはいえ適切な距離感を保たれることをお勧めします。
ECコンサルタントという色々と教えてくれる担当というよりは、パートナーに近いイメージがいいかもしれません。
気をつけておきたいこと
広告の提案をされたときに、「どこどこの店舗で効果がよかったから」「CPC(1クリックの広告費)が非常に安いから」などの情報とともに提案されることが多いですが、しっかりと費用対効果の計算を自分でするようにしましょう。
楽天内における枠の広告は改修期間を短くみたときに、費用対効果が合うものが非常に低くしっかりとした判断が重要です。
JSコンサティングでは、楽天での勝ち方や広告の活用法、広告を使用しないで売上をどう上げていくかなどのコンサルティングが可能です。
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