前回は下記にてECコンサルで受けることが非常に多い質問に関して、概要を記載していきました。
今回は、商品を軸にした選び方に関してより詳しく記載していきます。
商品ジャンルから楽天と自社を判断
商品ジャンルに関して、楽天か自社かを判断するうえで、下記の市場規模と競合の強さ見ていきます。
まず、その商品が楽天やGoogleやYahooなどでどの程度の規模なのか、どのくらい売上が出る余地があるのかを判断していきます。
次に、その市場において競合がどの程度の強さなのかを調べていきます。
市場規模の大きさと競合の強さはある程度比例します。
・楽天での市場規模の調べ方
楽天でどの程度その商品が検索さているかを正確に把握することは難しいですが、ざっくりとした規模の想定は可能です。
まず自分の店の商品が検索されることが多いキーワードをいくつか用意します。
このキーワードで楽天内で検索し、下記2つの状況の場合は市場規模がある程度大きいと考えていいでしょう。
「検索結果の上部に広告が大量に表示される場合」
「検索結果の1ページに表示される商品の商品レビュー件数が非常に多い(数百件以上)」
※ヤフーショッピングでの市場規模に関しても、広告の多さで判断が可能です。
・Googleやヤフーでの市場規模の調べ方
Googleのキーワードツールというツールを使うことで、Googleで1か月に検索されているキーワード数を調べることができます。
この数が多い場合は、市場規模が大きいと想定されます。
また、楽天と同様、注力キーワードにおいて検索結果上部にリスティング広告がたくさん表示された場合も同様です。
では、市場規模が大きくなると、競合が増えるのでばどのように戦う場を決める必要があるのでしょうか。
競合が強くても、より細かい注力キーワードを的確に設定するなどでことで、かつ余地はあります。
ECコンサルに相談しつつ、しっかりと自社が勝てる市場を見極めましょう。
Hameeコンサルティングの
ECコンサルサービスでは、楽天やヤフーショッピングなどのモールから自社ECサイトまで出店のお手伝いもさせていただいております。
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