今回はECコンサルを行っているなかでも徐々に活用者数が増加してきているリターゲティング広告に関してです。前回は「
ECコンサルが教えるのリターゲティング広告活用1_リスト作成」にて記載いたしましたので、今回は最適な設定に関して記載しています。
配信設定の話において、リストの話がセットになりますので、まずは最低限作っておきたいリストに関してです。
まず作っておくべきリストは?
リターゲティング広告の設定において、どのようなリストをつくるのかが配信設定に大きく影響をあたえ、重要な箇所になります。
ECサイトであれば、最低限下記のリストは作成しておきたいところです。
(1)カートに入れて購入しなかったユーザー
(2)商品ページまで行って購入しなかったユーザー
(3)サイトに訪問して購入しなかったユーザー
(4)過去の購入者
配信設定できる項目は?
配信の設定はかなり細かくはできるのですが、基本的に活用するのは下記でOKです。
予算
月予算、週予算、日予算と細かく設定が可能です
フリークエンシー
1ユーザーに対して1日に何回まで表示させるか、どのくらいの期間表示させるかを決めます。
ジャンルにもよりますが、通算で1か月間、1日15-20回が平均地かなと思います。
入札額
こちらは購入モチベーションに近いユーザーに対して高めに設定をしてください。
先ほどのリストの例でいうと、購入モチベーションごとに段差をつけて入札されるといいでしょう。
例
(1)カートに入れて購入しなかったユーザー 100円
(2)商品ページまで行って購入しなかったユーザー 60円
(3)サイトに訪問して購入しなかったユーザー 40円
(4)過去の購入者 90円
デバイス
こちらも商材のジャンルにはよってくるのですが、PCで売れることが多い商材の場合は、無駄な予算消化を避けるため、まずはモバイルでの配信は行わないように設定されることをお勧めします。
具体的な設定方法は
リマーケティングの設定方法などのサイトみられるといいかなと思います。
Hameeコンサルティングでは、ECコンサルサービスにおいて、広告運用のサポートも行っております。
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