ECコンサルをさせていただいてる中で、ヤフーショッピングへ出店開始されるECサイトさんがここ半年ほどで増加してきております。その際に各ECサイトさんからいただく質問の中で多かったり、構築時に考慮されていなかったりすることが多いヤフーショッピングの商品データの入力項目に関してです。
ヤフーショッピングの商品データ作成時には最低限、下記4つを考慮しましょう。
1. ヤフーショッピングの検索対象項目は必須で入力する
ヤフーショッピングで売上を上げていくためには、ヤフーショッピングの検索結果の上位表示を狙っていく必要があります。
その際、商品データが検索の対象となりますが、商品データのすべてが検索対象であはありません。下記が商品データの検索対象項目となります。
(1)商品名 全角75文字(半角150文字)以内
(2)キャッチコピー 全角30文字(半角60文字)以内、HTML不可
(3)商品情報 全角500文字(半角1,000文字)以内、HTML不可
(4)商品コード 半角英数字、ハイフンのみ。99文字以内
(5)製品コード 半角英数字と記号( +-*/()&:~~.@!#?_ )のみ。50文字以内
(6)JANコード/ISBNコード 半角数字のみ。13文字以内
検索を考慮する場合、(1)~(3)は必ず検索対策を考慮して入力しましょう。
また、(4)~(6)は型番系の商品の場合には入力しましょう。
※(4)は必須項目で検索対象ですが、検索対策としては実際に商品コードで検索するユーザーはほぼいないため、重要ではありません。
商品の説明が商品情報部分になく、フリースペースやひと言コメント部分にしかいれていないECサイトさんも結構ありますので、一度ご確認してみてください。
2. ヤフーショッピングの検索対象にひっかかりやすいように商品名などのデータを入力する
では、検索にひっかけるためにするために、どのように商品データを作成する必要があるのでしょうか。
詳細な商品データの作り方は企業秘密ですが(笑)、概要だけお伝えすると下記です。
・ユーザーが検索しうる類義語や関連キーワードを入れる
・重要なキーワードは前にもってくる
・商品名だけではなく商品説明文などの項目にも重要なキーワードをいれる
などなど
3. ユーザーへの見た目を意識して情報の入れる位置を意識する
ヤフーショッピングでの検索上位に出した目の施策だけではなく、表示された商品名が魅力的でクリックされやすいか、その後ユーザーが訪れた商品ページにて伝えたい情報をしっかりと伝えられているかを意識する必要があります。
商品のカートよりも上部にある情報の方が見られる機会が多いため、かならずしも商品情報に情報を盛り込むのがいいとは限りません。
一言コメントなど、検索対象ではないけれどもカート付近に情報を表示されるように情報が表示される位置も意識しましょう。
・ひとことコメント
・商品情報
・フリースペース
より詳細な情報は、Yhaooのサイトにて
Yahooショッピングの商品情報の詳細が記載されていますので、ご確認ください。
4, 1店舗目とのデータの重複対策を行う
楽天や自社ECサイトを既に持っている場合、その情報をそのままコピペするのはGoogleやヤフーなどの検索エンジン目線でいうと好ましくありません。
重複したコンテンツは検索順位を下げる対象になりますので、各サイトでの表示する情報は変えましょう。
商品データは検索結果に大きく影響を及ぼします。非常に重要な箇所ですので、しっかりと作成しましょう。
その他出店時に考慮することは
ヤフーショッピングの出店時に気をつけることをご覧ください。
また、サイトオープン後にはアクセス数の増加施策を行っていきましょう。
ヤフーショッピングの集客にて集客方法に関して記載しています。
Hameeコンサルティングではヤフーショッピングの出店サポートも
ECコンサルサービスにておこなっております。
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