スマートフォンの普及率がすでに50%を超えた中で、ECサイトへはどのような影響があるのでしょうか。商品のジャンルにもよりますが、スマホ経由での売上割合も各ECサイト、増加してきているのではないでしょうか。
株式会社NTTアドはスマホによりネットショッピングの調査結果を発表しました。
発表内容は下記となります。
様々なシーンでスマホでの衝動買いが顕在化
今回のの調査では、20代と30代からの男女へのグループインタビューと、10代~50代のスマートフォン利用者男女へのインターネット調査を行ったものであり、「友人や知人たちのSNSでの情報により衝動的に購入した」「友人や知人たちとの会話中に衝動的に購入した」などという傾向がでております。
電車に乗ったり、バスにのったり、待ち時間などにいたるところでスマホをいじっている人が多いのが当たり前になってきました。
ガラケーの時にはあまりなかった光景ですね。また、会話中にスマホで調べたり共有したりといった機会も増加しています。
閲覧機会が増えたことで、商品を目にすることが増えたり、すぐに調べられることで衝動買いを促進しやすい状況になっているのかもしれません。
衝動買いを行う機会が多いのは30代女性
このデータはスマホによらず、PCにおいてもネットショッピングに非常にアクティブなのは30-40代女性だといわれています。もちろん、各世代の比較をした数値ですので、PCと比べると多くの世代が衝動買いを行いやすくなっているのではないでしょうか。
では、上記のデータや携行をもとに、どのような施策をECサイトは売っていくべきなのでしょうか
スマホECにおける閲覧機会を増やす施策の必要性
上記にも記載した通り、ユーザーにとって自社のECサイトや商品を閲覧機会を多くする必要があると考えます。
メルマガなどの施策だけではなく、口コミが広がるような企画を行ったり、すきま時間にみるような読み物を用意するなど、PCとは違う隙間時間を意識した施策を行っていきましょう。
スマホEC市場は大きく伸びており、サイトでの対応は一部のジャンルを除き必須です。自社のスマホ周りの数値は順調でしょうか。
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