消費者視聴行動の分析情報を提供するニールセン株式会社が2014年10月21日に発表したレポート「Life with Mobile」によると、スマートフォンでインターネットを利用するユーザーは2014年4月の時点で4000万人を超えたことがわかりました。また、ネット通販の利用に関してはパソコンを上回ったとしています。
調査の結果、2013年4月~2014年4月の間でパソコンでのインターネット利用者は522万人減り、約5200万人になったのに対して、スマートフォンでのインターネット利用者は同期間で1170万人増加し、4000万人を超えました。スマートフォンが10~20歳代の利用者が多いですが、50歳代も保有者が2倍となりました。また、ニールセンが独自に作成したカテゴリ別に分けると、eコマース、旅行などを含めた半数以上のカテゴリでスマートフォンからの利用者がPCを超えました。
今回の調査は、ニールセン株式会社のスマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetViewのデータソースを活用して、2013年4月から2014年4月までのスマートフォンの利用状況をまとめたとしています。