2014年11月25日に楽天は、「楽天 IT 学校」を実施している25校の学生たちがネットショップ上で商品販売を開始しました。「楽天 IT 学校」は高校生を対象としていて楽天が CSR 活動の一環として、地域の活性化や企業家精神を育むことや将来的なEC市場の活性化を目的として実施しています。約1年にわたり、毎年実施しています。2008年から始まり、2014年はスマホ向けの商品ページ作成やサイト運営といった内容を提供しています。
授業の講師は、現役の有力ショップの経営者などで、そのショップで実際に販売するための商品作成や、企業・工場見学などリアルなサイト運営体験をしています。高校生が自ら対象顧客を設定して、それに合わせた商品ページを作成しました。実際に販売された後は、状況を確認しながら、写真やキャッチコピーの修正を行い、売上げ向上のためのノウハウを学んでいきます。これまでの取り組みや学んだことをまとめて、2015年1月下旬に実施される「楽天新春カンファレンス」でプレゼンを行います。審査員もショップオーナーで、優秀だった高校には「楽天IT学校甲子園」として表彰されます。