今回は、ECコンサルでもECサイトさんにサポートすることが多い。googleadwordsにおけるディスプレイ広告の話です。
ディスプレイ広告では様々な種類がありますが、今回はユーザー属性でターゲティングをしての配信する方法についてご紹介させて頂きます。
ターゲティングのメリットについて
ターゲティングは広告の費用効果を決める中で非常に重要な要素のひとつです。
どれだけ購入や申し込みにつながるユーザーに絞って広告経由でアクセスをしてもらうか次第で費用対効果が合うか合わないかが変わるといっても過言ではありません。
例えば、メンズ・レディースの両方の商品を扱っている、アパレル系ECサイトを運営されているところであれば、メンズの商品への誘導は男性のみに、レディースの商品への誘導は女性のみにするなどです。配信対象によって、CPA(獲得にかかる広告費)が変わってくるのは明らかですね。
当たり前といえば当たり前ですが、ECコンサルで入らさせていただいたECサイト様の多くが最適なターゲティングをできていないです。
ターゲティングによるデメリットについて
ターゲットを絞った方が効率的に配信ができますが、その反面絞りすぎることで配信ボリュームが少なくなってしまいます。
そのため、どこまで絞り込むべきか、どのような広告の配信方法が最適化などは都度チューニングしつつ探していく必要があります。
ターゲティングできるユーザー属性
それでは、どのようなユーザー属性でのターゲティングが可能かご紹介させて頂きます。
性別
男性
女性
不明 (特定の性別に関連付けられていないユーザー)
年齢
18-24歳
25-34歳
35-44歳
45-54歳
55-64歳
65 歳以上
不明(特定の年齢層に関連付けられていないユーザーと18歳未満の可能性があるユーザー)
子供の有無
子供あり
子供なし
不明(子供の有無が不明なユーザー)
ターゲティングするための配信設定方法
次は実際の配信設定のご紹介をさせて頂きます。
広告グループのディスプレイネットワークから設定は可能です。
+ターゲット設定
ユーザー属性
配信したいユーザー属性を選んで保存
今回は概念と設定に関して記載させていただきましたが、
広告では、どのようなターゲットにどのような情報を与えることが売上につながるのかということを明確にしたうえで、最適な広告の選択のチューニングを行っていきましょう。
広告分やバナーの内容、ランディングページの内容など、一貫したストーリーづくりが広告運用のキモです。
Hameeコンサルティングの
ECコンサルでは、リスティング広告からリターゲティング広告を含むリターゲティング広告、楽天やヤフーショッピングなどのモール広告まで、幅広くECサイトごとに戦略をたて、運用や運輸のサポートもさせていただいております。
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