EC市場の拡大とともにECコンサルの数が増加しており、料金携帯や業務領域は様々です。ECコンサルへ依頼するときの料金などはいくらが適切で、どのように自社に適切かを判断すればいいのでしょうか。他業種のコンサルの相場もみつつ、説明していきます。
他業種コンサルの報酬は?
コンサルといえば頭に浮かぶのは経営コンサルではないでしょうか。複数人でチームを組み、クライアントの会社に入り込み、コンサルを行っていくようなファームに所属するコンサルへの報酬は非常に高くなっています。会社によってまちまちですが、マッキンゼーやボストンなどの大手外資コンサルの場合、月に数千万の報酬という案件も多いです。もちろん、費用対効果にみあった働きも期待できます。
この経営コンサルの例は高額な一例ですが、世の中のコンサルでは月額の報酬が数千万というものも存在するという例です。
ECコンサルの成果はどう測るべきか
ECコンサルの成果測定というのは難しいことがあります。それは、短期的なアドバイスでの短期的な売上増加だけではなく、その知識やアドバイスが今後もたらすべき売上増加という中長期での成果の測定が難しいからではないでしょうか。
また、売上の増加だけではなく、コストの削減という成果も大きいと考えます。ECコンサルが教えてくれる知識を得ようとしたときに調べる時間、調べたものが正しいと判断するまでの時間などは、新しい情報が高頻度ででてくるEC業界においては多いのではないでしょうか。
彼らが答えてくれることで、色々と調べすぎる時間(コスト)を減らし、その分の時間を売上増加にまわせるというのも大きな利点です。
ECコンサルへ依頼する際の料金判断
では、実際にECコンサルに依頼する場合にどのような内容にいくら支払うべきなのでしょうか。ECコンサルは業者によって質や対応範囲はまちまちです。
まずはその質を確認しつつ、短期的な売上増加だけではなく、コスト削減や中長期の売上増加がもたらすような利益から料金が最適化を検討しましょう。
また、気をつけられた方が料金体系が成果報酬です。昨対比の売上の差額の○%などの料金体系があり、いまよりも利益が減る可能性が低いため魅力的に見えがちですが、正当な対価以上に支払をしてしまう可能性も高いです。
自社のショップがすでに昨対比で伸びている場合は来年もそうなる可能性があり、その自然増に近い増加に対する報酬を支払うというのはどうなのでしょうか。
成果報酬の場合はより慎重に料金が最適化の判断をすることをお勧めします。
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