楽天SEOにおける商品名の最適化(1)

投稿日:2014.04.17

楽天SEOの商品名最適化に関する2つの重要な要素

商品名の最適化には楽天SEOの観点から、大きく2つの要素があります。

1. 検索結果にひっかかるようにすること
2. 上位に表示させること

今回は、ECコンサルティングでの経験をもとに「検索結果にひっかかるようにすること」に関して記載していきます。

また、下記記事は2014年に記載したものであり、最新の情報は楽天検索結果が激変?楽天SEOをご覧ください。

 

<2016年1月追記>---------------------

楽天SEOのロジック変更レビュー蓄積の施策に規制が入ったりしましたので、それらの情報を確認しましょう。

------------------------------------------

 

検索にひっかけるためにする商品名の最適化


楽天SEOにおいて、キモになるのは「ユーザーが検索するであろうワードを商品名にいれる」ことです。

たとえば、ヴィトンという単語1つとっても下記のように複数の表現が存在します。
・ヴィトン
・ルイヴィトン
・louis vuitton
・ビトン
・vuitton

これらを単語単位ですべて入れていくと、商品名が長くなり、文字数オーバーやユーザーにとってわかりづらくなってしまいますので、検索されそうな単語を見極める必要があります。
それぞれのGoogleでの検索数を調べると下記の通りとなっており、これを参考にします。
※もちろん、Googleでの検索数と楽天での検索数は一致しませんが、参考にはなります。

・ヴィトン 90,500
・ルイヴィトン 246,000
・louis vuitton 22,200
・ビトン 14,800
・vuitton 3,600

 

「ヴィトン」というキーワードは多く検索されていますが、「vuitton」というキーワードはあまり検索されていません。
多く検索されている最適なキーワードを探し、どれを商品名に入れていくのかを決定していきましょう。

また、「ルイヴィトン」とユーザーが検索した際に、「ヴィトン」ではひっかかりませんが、「ルイヴィトン」はひっかかります。
逆に、「ヴィトン」と検索した際には「ヴィトン」「ルイヴィトン」の両方がひっかかります。

・ユーザーが検索しそうなもの
・商品名の長さのバランスをとりながら、ある程度検索を網羅できるもの

をしっかりと考えて商品名をつけていきましょう。
検索にひっかからなければ、そもそもユーザーが訪れなくなってしまいます。

もちろん、楽天SEOですので、Googleの検索数と全く同じ割合ではないですが、参考の数値としては非常に参考になります。

その時は、楽天のサジェスト検索をみることで、楽天SEOにおける注力キーワードを探すという手もあります。

 

楽天SEO

 

Hameeコンサルティングでは楽天SEOサービスも行っております。
是非お気軽にお問い合わせください。

 

SNSでシェア

関連記事

SERVICE

多くの選択肢の中から最適解を導き出し、高精度な施策のご提案を行います

CONTACT

サービスに関するご相談やご質問などこちらからお問い合わせください。