楽天の検索結果のロジックが、ここ数か月大きく変動しています。ジャンルによってある程度差はあり、ざっと見た感じではありますが、ファッション系が顕著に変更しているようです。そのため、楽天SEO業界がざわざわしているようですが、今回はどのような変化が起きているか、その対策をどうするべきか(取り急ぎとして)という点に関して記載していきます。※あくまでも2015/7時点での考察であり、一部カテゴリは適応外の可能性がありますので、あくまでも参考程度にご覧ください。
<2016年1月追記>---------------------
楽天SEOのロジック変更や
レビュー蓄積の施策に規制が入ったりしましたので、それらの情報を確認しましょう。
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楽天SEOの変化
楽天SEOにおいての基礎は
楽天SEOとは?楽天で勝つためのルールで記載した通り、商品データ、商品レビュー数、商品レビュー点数、過去の売上の大きく4点が重要でした。
(1)レビュー数以外の項目が強くなっている?
この中で商品のレビュー数・点数が非常に重要に強い要素でした。ただ、ここ数か月みると商品名やキャッチコピー、商品説明文などの商品データや過去の売上の要素が強くなっていると思われます。
1年前は検索結果がほとんどレビュー数順、レビューが多いのに上位表示されていない商品はレビュー点数が低めだったりしましたが、現在の順位を見ていただくとわかる通り、変化が起きています。
(2)商品データの内容が変わってきている
楽天の商品名としては、商品名に関連語をとにかく入れる、キャッチコピーや説明文にも検索したときに上位表示したいキーワードをいれるなど、ごちゃごちゃしたもののイメージがありましたが、現在は商品名はかなり短いものが上位表示されている傾向にあります。
ファッション系のキーワードいくつかで調べていただくとわかる通り、以前は考えられなかったようなシンプルな商品名のものが上位に表示されるようになっています。
楽天SEO対策
では、上記の変更を受けてどのように対策を行っていくべきなのでしょうか。
まず、気をつけるべきは現在の楽天SEOにおける検索ロジックも現状のものでしかなく、日々変わりうるということです。そのため、何かを捨てるというよりは、変更が起こる可能性を想定しつつ対策する必要があります。
(1)対策1. 商品データの改善
以前、「
楽天SEOにおける商品名の最適化(2)」の記事に商品の変更に関して記載いたしましたが、上記のルールではなく、新しいルールにあわせて、商品名をシンプルにし、キャッチコピーと商品説明文に関連キーワードを詰め込みましょう。
(2)対策2. レビュー数増加は引き続き行う
多少、検索結果におけるレビュー数の強さは弱まっている傾向にあるものの、まだレビュー数は重要な要素です。特に0件と1件の差は大きそうですね。レビュー数増加施策は引き続き行いましょう。
Hameeコンサルティングでは
楽天SEOサービスや
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