2014年10月7日に靴とファッションの通販サイト ロコンドは、新規顧客の獲得を目的とし、スマートフォンアプリ「LINE」の公式アカウントを開設しました。LINE公式アカウントは大手モールの楽天やアマゾンなどが取得していますが、EC専業企業が開設するのは珍しいことです。LINE公式アカウントのアカウント名は「靴の通販サイトロコンド」としています。LINE以外にもFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアもコミュニケーションツールとして活用していて、会員にはメルマガ配信なども行っています。
今回のLINE公式アカウントは、ユーザーのメインとなっている20歳代を中心に新規顧客の獲得や利用者年齢層の拡大、認知度向上などを目的としています。情報発信のほか、「LINE」限定クーポンの配信などを行う予定です。アカウントを開設した10月7日の昼前までには約3000人のユーザーとつながったといいます。
今後は成長に向けた投資を増やしていく方針で、2014年9月にはジャフコから5億円の資金調達していて、LINE公式アカウントも投資戦略の一環としています。2014年9月~2015年2月は上半期比2倍の6億円を投資する予定としています。
LINEはフリマサービスの
LINEモールなどのEC展開も開始しており、楽天やヤフーショッピングのような展開も今後検討されます。スマホにおける楽天やヤフーショッピング、Amazon以外の大きなプラットフォームができることでEC市場はさらにもりあがってくるでしょう。
どのモールでどのようにスマホ市場で戦っていくべきか、手間もかかるところですのでしっかりと戦略策定を行いましょう。
Hameeコンサルティングでは、
コンサルサービスにて無料で戦略策定を行っています。お気軽にお問い合わせください。