2014年9月24日に株式会社Fablicは、総額約10億円の資金を調達しました。Fablicはフリーマーケットアプリ「Fril(フリル)」を運営していて、プロモーション費用としてテレビCMを実施し、まずは認知度拡大などを図ります。
資金の調達先はコロプラやクックパッド、ジャフコが運用しているファンドの計3社からで、金額の比率などの詳細は不明となっていますが、比率に関してはあまり差はないとみられます。テレビCMなどのプロモーションのほか、人材採用にも充当しますが、認知度向上のために、テレビCMを先決して開始する予定です。
「フリル」は2012年7月からリリースされ、個人間で洋服などファッション関連のものを売買できるCtoC向けフリマアプリです。サービス開始初年度から黒字になっていて、現在は一日ごとに数万の商品が出品されています。累計ダウンロード数は170万を突破していて、月間流通額は5億円にのぼります。日本最大規模の女性向けのフリマアプリとなっています。アパレルブランドを展開している企業に対して出店できる事業にも2014年8月に参入しています。
PCではヤフオクを軸に、ガラケーではモバオクを軸にオークション市場が拡大しました。スマホではフリマという軸でUSED商品市場が大きく広がってきています。
中古品販売におけるこれらのプラットフォームは非常に重要です。最適な出店先を選定しましょう。
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