ECサイト・ネットショップをモールではなく自社で運営する場合、GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)での分析は必須です。とはいえ、機能が多く、アップデートもされるなかで活用できていないECサイトさんも多いのではないでしょうか。今回は、最低限ここだけは見ておきたいという分析に関して記載していきます。
また、分岐の場合はeコーマストラッキング設定を行っておきましょう。
この設定を行うと、アクセスのデータと売上データが紐づき、分析がより細かくできるようになります。
※具体的には、アクセス経由別の売上がでたり、ページ別の売上がでたりなどができます。
設定方法はGoogleが公開しておりますので、ご確認ください。
eコマーストラッキングの設定
(1)デバイス
まず、自社のアクセスや売上を構成しているのが、PC経由なのか、モバイル(スマホ)経由なのかを知りましょう。自社のとるべきユーザーはPCなのか、スマホなのか、両方なのか、またその割合はどうでしょう。理想と現状の値に関してのギャップを把握しましょう。
また、売上データと連動することで、それぞれのデバイスごとの売上やCVRの計測も可能です。スマホのCVRがPCと比べて著しく下がってないかなども合わせて?しましょう。
このデータは「ユーザー>デバイス>サマリー」からみることができます。
(2)チャネル別の売上
チャネル別のデータでは、経由別のアクセス数や売上、CVRなどをみることができます。検索エンジンの自然流入経由なのか、広告経由なのか、直接参照なのかなど、現状の経由別数値から課題を明確にしましょう。流入キーワード別の数値もでますので、売上につながっているワードとそうでないワードの把握なども重要です。
このデータは「集客>チャネル」からみることができます。
(3)ランディングページ別CVR
ランディングページ(LP)というのは、ユーザーが一番最初に訪れたページのことを言います。どのページに多くのユーザーがきており、そのページでの直帰率や売上はどの程度あるのか、課題をしっかりと見出しましょう。
このデータは「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」からみることができます。
Hameeコンサルティングでは
ECコンサルサービスでGoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)を活用した分析も行っております。お気軽にお問い合わせください。