ECコンサルが教える「楽天スーパーDEAL」の活用法

投稿日:2014.12.30

楽天においての新コンテンツ「楽天スーパーDEAL」がリリースされました。今回は、その活用方法に関して記載します。
ECコンサルを行う上で、楽天やヤフーショッピングなどの各ECモールの新機能や新コンテンツを日々ウォッチしておりますが、この楽天スーパーDEALはあるジャンルの店舗にとって大きなメリットをもたらしうるコンテンツとなっています。

楽天スーパーDEALとは?


ブランド品や販売価格に縛りがある商品は楽天スーパーセールなどの恩恵を受けづらかったりですが、ポイント付与という抜け道をつかうことで、実質値引きを行うというのが趣旨の様です。また、出店者は期間限定でポイント付与率を30%以上のなかで増減設定できるようで、今後はテレビCMなどもうっていきながら、認知度の最大化も図っていくとのことです。ECコンサルとしても今後の動向を細かくウォッチしていきます。

 

楽天店舗は楽天スーパーDEALをどう使うべき?


もちろん商品にはよりますが、このコンテンツに商品登録をすることで、それなりに多くのアクセス数は期待できそうですが、30%以上というかなりのポイント付与率にありますので、多くの商品として実施すると、利益額に影響を及ぼす可能性があります。あくまでも集客用商品として割り切ってしまった方がいいかもしれません。

ECコンサルの経験をもとに、楽天スーパーDEALに出品する商品を選ぶとすると、下記といったところでしょうか。

 

▼1. 30%以上のポイント付与を行っても利益確保が可能な商品。


あくまでも販売価格からの30%になりますので、販売価格自体が変われば、ポイント付与率が30%超えても利益確保が可能になるものも出てきそうですね。
また、とくにメーカーやブランドなどの販売額縛りがある商品や、法人や法人担当者の購入が行われるような商品(ギフト系やオフィス系)では大きな売上につながる可能性が高いです。

とくに、法人や法人担当者の購入が多いショップさんの場合は、通常の販売価格を上げて、ポイント付与を30%にすることで利益確保しつつ、大きな売上確保ができるかもしれませんね。

▼2. 獲得したユーザーをリピートさせて利益をだすための集客用商品


ネットショップはリピート売上を重ねていくことで徐々に利益を増やしていくモデルです。リピート率が高めのショップであれば、初期購入では利益をとらずにリピートで利益をしっかりとっていくのも1つの手です。
集客用の商品構築、それにたいしての楽天スーパーDEAL活用を行ってみてはいかがでしょうか。
とはいえ、まずは試しに売れ筋商品を1,2商品出して、どのくらいのインパクトがあるか確かめることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

HameeコンサルティングではECコンサルサービスにて無料で戦略策定を行っております。

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