「アニメーション」文化を世界にアピール バンダイナムコやアニプレックスなど3社が合弁会社を設立

投稿日:2014.10.31

株式会社バンダイナムコホールディングスや株式会社アサツー ディ・ケー(ADK)、株式会社アニプレックスの3社は2014年11月7日付で合弁会社を設立します。新設する会社は「株式会社アニメコンソーシアムジャパン(Anime Consortium Japan Inc.)」として、海外に向けて動画配信やECサイトを展開します。日本が誇るアニメグッズのECなどを始めます。資本金は5億円で、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏が社長に就きます。
海外でも日本のアニメコンテンツは定着していて、多くのファンを獲得しています。新作アニメの日本と時差のないように配信したり、過去の作品を多言語で対応し、配信などを実施する予定です。また関連商品やデジタルコンテンツの販売をメインとしたECサイトを運営します。

会社設立後は、アニメコンテンツの動画配信を行っているDAISUKI株式会社とも事業統合し、官民ファンドのクールジャパン機構からの出資を受ける予定です。本格的に事業を開始するのは2015年4月で、日本の文化である「アニメーション」を世界にアピールしていきます。また、株主構成に関しては2014年12月末の時点で、バンダイナムコホールディングス、アサツー ディ・ケー、アニプレックス、クールジャパン機構の4社のほかに、東映アニメーションや電通など大手企業の名が連ねています。

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