ECサイトのフェイスブック活用

投稿日:2014.05.16

フェイスブックはECサイトに効果があるの?

フェイスブック(facebook)からECサイトへの誘導は可能なのか、またそこから購買につながるのか。

これはフェイスブックが盛り上がってきたここ数年で各ECサイトが疑問に思いつつ、色々試しているところではないでしょうか。

フェイスブックのECサイトのファンページに「いいね」を集めるような広告やツールも増え、「いいね」の数自体を集めることはある程度できるようになってきました。

ただ、商品の購入につながる誘導ができている店舗はほとんどないのが現状です。

 

海外のECサイトの一部なのでの成功事例などがニュースなどで流れ、効果的でありそうなイメージがありますが、ECコンサルティングとして私が各社みているなかで、費用対効果が高くなりたっているフェイスブックの利用はあまりないのが現状かなと思います。

もちろん、成功されているところもありますが・・

 

いいねの増加は売上と比例する?


「いいね」を増加させること、ユーザーに商品をimp(ユーザーの目につく)ことは可能ですが、そこからユーザーがその商品に興味をもって購買につながる可能性が非常に低いです。

 

リスティング広告であれだけ出稿キーワードを絞っても、CVR(転換率)が1-2%だといわれています。仮にフェイスブック経由でのCVRが1%でたとして、1000誘導で10件の購入です。1000件誘導するためには、数万impする必要があり、この規模までもってきて10件の購入が費用対効果が高いとは思えません。
運用の人手を考えた時に、よほどの規模感でやらないと利益がでないことは明らかですね。

 

無料懸賞ツール


無料の懸賞ツールなどを使用することで無料で数百のいいねは簡単に集まるため、とりあえず開始してしまうケースが見受けられれ増すが、運用人件費を考慮したうえで、やるかやらないかのジャッジは必要でしょう。
※検証ツールなどではCROCOSなどが有名です。

広告に関しては、商品のジャンルにはよりますが、まずはリスティングやアフィリエイト、その次はリターゲティングなど、自社にあったものをしっかりと選びながら進めていきましょう。

 

 

HameeコンサルティングのECコンサルサービスでは、ECサイトの集客のサポートもさせていただいております。

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