Amazonが注文を受ける前に商品発送してしまう仕組み

投稿日:2014.12.28

Amazonにおける商品発送の短縮化が進む

2014年の初旬にAmazonから発表されたのが「予測発送」計画です。これが、ユーザーが商品を注文する前に発送をしてしまうという仕組です。
10年前は商品の購入から数日~1週間かかるのが当然でしたが、ここ数年で翌日配送、当日配送と徐々に注文から商品到着までの期間の短縮化が進んできました。
当日配送が限界かと思われていましたが、まさか注文前に商品発送とは、思いもよりませんでした笑

注文を受ける前に商品発送する仕組みとは


では、どのように注文を受ける前に商品発送をおこなうという仕組なのでしょうか。
ユーザーが定期的に購入をしているような食品や日用品、医薬品などやAmazonの購買行動履歴データ、「ほしい物リスト(wish list)」に入れている商品などのデータなどから、ユーザーが購入する可能性が高いデータに関し手導き出します。
ただ、この商品をユーザーに送ってしまうというのではなく、配送センターからターゲットユーザーの近くの配送所まで送るというものです。商品の受注が入ったら、近くの配送所から配送することで、今までにないような速度での配送が可能になるというものです。
これにより、注文してから1,2時間で商品が届くという世界も徐々に始まってきそうです。

ネットとリアルの境界線


ECサイト(ネットショップ)で購入した商品が届く時間が短縮していくことで、徐々にネットとリアルの境界線が薄くなってきます。5年後、10年後のEC業界が楽しみです。

 

Amazon出店の可能性


Amazon経由の流通額はここ数年で大きく増加しています。

家電などの一部のジャンルだけではなく多くのジャンルも売れやすくなってきております。まだ出店していない場合は、検討してみてはいかがでしょうか。

HameeコンサルティングではECコンサルサービスにて無料で戦略策定しております。是非お気軽にお問い合わせください。

 

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