2020年4月8日にて、スマートフォン用商品説明文へのimgタグの記載が10枚から20枚に変更されました。
これまでスマートフォンにおいては画像データが増える事で、ページの表示スピードが遅くなり、ユーザーが離脱することを懸念し、掲載可能枚数を制限されていました。
今回のリニューアルではページの表示スピードに影響が出ないように掲載可能な画像が増えたようです。
実際に掲載可能な画像が増えたところでどのようなメリットがあるのか、どう活用していけば良いのか解説していきます。
掲載可能枚数が増える事のメリットは?
画像引用元:Hamee(ハミィ)楽天店
1. ユーザーにより多くの情報を提供できるようになり訴求できる内容が増える
現在楽天市場におけるスマートフォン経由の買い物は全体の7割を超える規模になっています。
このデータから購入のきっかけになることが多いスマートフォン用のサイトで、商品ページに訪れたユーザーに対してどれだけ強い商品訴求できるかが売上を上げるためのPOINTになると言えます。
掲載可能枚数が増えたこのタイミングでスマートフォンの商品説明文画像で訴求内容を増やしましょう。
2. 商品に興味を持つユーザーにより強い訴求が出来る事で転換率を上げることを目指せる
商品説明文の部分は商品ページに訪れた半数以上が見ていると言われています。
そしてスクロールすればするほどユーザーは購買意欲が高まり、最後まで説明文を見るユーザーは購買率が高い傾向にあります。掲載可能枚数が増えることで、商品情報量が増えより詳しい情報をユーザーは知ることができます。
今まで以上に購入のきっかけにつながる可能性が高くなるので、活用していきましょう。
商品が売れるストーリーを作る
20枚が掲載可能になったからとはいえ、ただ画像の掲載枚数を増やすだけでは商品の何が魅力的なのかユーザーには伝わりません。訴求したい情報のみを選定しましょう。
カラーバリエーション、商品細部等の画像を増やすだけではなく、 実際に使っている、着用している画像や、競合他社と比較したときの強みの部分、オリジナル性など、ユーザーが興味・想像を抱き、実際に欲しいと思えるようなストーリー性を作れることが転換率の向上につながります。
他の変更点は?
今回と同じタイミングで、2020年7月頃にリニューアル予定のスマートフォン版商品ページについて、事前にページデザインを確認いただけるプレビュー機能もリリースされました。
変更までまだ時間があるので、あらかじめどのようにページデザインが変更されるのか確認しましょう。
確認方法
楽天RMS→店舗設定→商品登録・更新→商品一覧
→該当商品の詳細欄の変更をクリック →ページ最下部▷リニューアル版UIで商品ページを見る(スマートフォン)をクリック
画像引用元:楽天市場RMS
今後の変更点のスケジュールは?
2020年5月20日リリース済
・スマートフォン用目玉カテゴリー機能リリース
・長期休暇の告知(WEB)リニューアル
・RMSデザイン設定メニューの配置変更
2020年7月28日リリース予定
・スマートフォンページ大バナータイマー機能リリース
・新デザイン画面反映
まとめ
スマートフォン用説明文の掲載可能な画像枚数が20枚へ変更されたことで、ユーザーに対してより強い商品訴求をすることが出来るようになります。
このタイミングで商品ページの見直し、画像の再選定を行いましょう。
Hameeコンサルティングでは、商品ページの作成や楽天SEO対策のサポート、運用代行なども行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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