前回
ECサイトのリスティング広告(2)にて少なくとも初期はリスティングの代理店を活用したほうがいいと記載しました。
今回は、ECコンサルティングをさせていただいているなかでわかったリスティングの代理店選びをするための基本情報や選ぶ際のポイントに関して記載します。
1. 少額の場合は固定費、額が増えると広告費の20%が一般的
リスティングの代理店は市場にかなりの数存在します。ただ、料金に関してはある程度似ており、月の広告費の額によって手数料が固定費か変動費か変化する代理店が多めです。
境となる広告費はクライアントによりますが、月に20万程度をボーダーラインとして考えておくといいでしょう。
つまり、月に8万円出稿の場合は固定費3万円。月に30万円出稿の場合は広告の20%で6万円。といった形となります。
2. 大手よりも、少数精鋭の会社
多くのリスティング代理店が存在し、各企業ごとに経験値やスキルなどはピンキリです。できれば友人や知り合いの会社で実績のあるところ、信頼できる会社からの紹介などが好ましいです。
また、これはリスティング代理店のみに言えることではないですが、私の経験上、100人を超える規模の会社よりは10人弱の社員数の会社の方が提供価値が大きいことが多いです。
もちろんすべての会社に対してあてはまるわけではありませんが、小さめの会社の方が必至さや固定費が少ないことでの価格設定などの面から見ても費用対効果が高くなることは必然的ではないでしょうか。
3. 契約期間は短めにする
最終的には、試してみないと分からないとこもあるので、ある程度リスクをとって委託をするかたちにはなります。
ただ、契約期間が半年や1年などの企業は注意しましょう。リスティングの効果がでるのにはある程度時間がかかるものの、長くても3ヵ月あれば最適化は可能です。
できれば1か月単位、少なくとも3か月以内の契約期間を結べる代理店を選びましょう。
Hameeコンサルティングの
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