Amazonに出店する際に気を付けることは多くありますが、
今回はその中でも出店を検討する際に最低限知っておくべき注意点を3つご紹介します。
1.丁寧な店舗運営が必須
Amazonではショップの健全性が常にチェックされています。
特殊な対応が必要という訳ではありませんが、シュップの健全性が悪いとペナルティ対象となることがあります。。
ペナルティ対象となると、業務フロー改善要請及びAmazonへの対策方法の提示、アカウント停止等の可能性がでてきます。
配送面で不安がある場合はAmazon提供のロジサービスFBAを活用するなど、事前に対策を行いましょう。
■シュップの健全性評価(一部抜粋)
- 出荷遅延率:過去10日、30日の配送遅延の割合。4%以上がペナルティ対象候補。
- 出荷前キャンセル率:過去7日間の出品者の都合でキャンセルされた割合。2.5%以上がペナルティ対象候補。
2.楽天等の主要なモールと異なり商品名等のルールが独自
Amazonでは1商品1ページ(複数店舗で1つの商品ページを利用)であることから、他モールとは異なるルールがあります。
例えば以下のようなルールが挙げられます。
- 商品名や商品ページ内に店舗のプロモーション的文言(送料無料など)及び作成者の主観による文言(人気商品など)の記載NG
- 商品ページの情報(商品名や商品説明など)は必ずしも自社で作成したものが採用される訳ではない
3.商品の設定価格次第で売上が大きく変わる
Amazonは他モールよりも同じ商品の価格が高い場合、以下のように購入ボタンが押しづらくなる仕組みになっています。
※同じ商品=ブラックボックスですが、JANコード等をもとに同じ商品を定義していると言われています。
さらにAmazonで購入ボタンが表示されていても、Amazon出店店舗内でもカート獲得で競争する必要があります。
競合にカートをとられると、上記イメージ同様にもう1段階遷移しなければ購入できなくなります。
※なおAmazonの内のカート獲得条件の一つとして価格競争力が重要と公表されています。
このように、Amazonの価格を少し高めに設定したがために、結果として購入までの流れを阻害し、他社の関連商品などへ流れてしまう可能性も高いです。
出店の際には他モールと同じかそれ以下にするよう注意しましょう。
Amazonのカート獲得方法についての詳細はこちらまとめ
このようにAmazonには楽天市場等の他主要モールにはない細かな独自ルールとペナルティがあります。
Hameeコンサルティングではこれまでの多くの実績から、安心してAmazonに出店するサポートが可能です。
勿論出店をするだけで売れなければ意味がありません。売上重視のAmazon出店サポートは以下問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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