楽天SEOにおいて、非常に重要な要素の1つとなるのが、商品レビューの数です。最近、カテゴリによってはレビューの数による影響が少し落ちてきているようですが、まだ楽天SEOにおいては重要な要素であることには変わりありません。
商品レビュー数を増加させる方法に関して記載していきます。
<2016年1月追記>---------------------
楽天SEOのロジック変更や
レビュー蓄積の施策に規制が入ったりしましたので、それらの情報を確認しましょう。
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・商品レビューが増加する流れ
商品レビューは当たり前ではありますが、下記の流れで数が増えていきます。
1. ユーザーが商品購入
2. 購入したユーザーが商品レビューを記載
つまり、「1の数の最大化」「2の割合の最大化」を図っていく必要があります。
流行っている手法としては「商品レビューを記載すると●●●」というかたちで商品購入+レビューの記載に対して特典をつけるというやりかたですね。とはいえ、このやり方にもいくつか手段があり、うまくいかせるキモはカテゴリや商品の特性によっても変わってきます。
この楽天SEOの手法を「1の数の最大化」「2の割合の最大化」の観点から見ていきます。
・購入数の最大化について
「1の数の最大化」に関してですが、特典の内容次第ですが、送料無料や300円引きなどでは、購入数に大きく影響を与えることは厳しいでしょう。
多くの売上を上げるには、「売れる可能性が明らかに高い商品」に対して、「誘導を最大化」していく必要がります。
レビュー数が蓄積せず検索の上位に表示されないとなかなかうれませんので、初期は利益が出ななくても投資と思って売れる状態を作っていきましょう。そのために、商品を原価で販売するくらいの特典はつけていきたいところです。
目先の利益ではなく、数か月後の利益をしっかりとみていきましょう!
・レビュー記載割合の最大化
次に「2の割合の最大化」に関してですが、レビュー特典がある商品購入からのユーザーのレビュー記載率は10-30%程度の場合が多いです。つまり、10回の購入があっても、レビューは1~3件しか増えないということです。
よほど大規模なショップを別にして、単純に商品レビュー施策をやるだけではレビューの数が集まるまで、かなり長い時間がかかってしまいます。
もちろん、他社のレビュー数も増えていきますので、上位表示は難しいでしょう。
そのため、レビューを増やすための投資期間をしっかりと設け、対策をしていく必要があります。
次の回で対策を述べていきます。
楽天SEO3 レビュー数の増加(2)
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