投稿日:2020.05.08
商品の訴求効果を高めるためにもAmazonの商品ページをもっと魅力的にカスタマイズしたいと考えておられる出品者の方も多いのではないでしょうか?今回はそんなときにとても便利な商品紹介コンテンツについてご紹介していきたいと思います。
Amazonの商品ページ下部には下の画像のように商品の説明欄があります。
しかしデフォルトのテキストのみの商品説明ではあまり目立たず、せっかく商品ページに訪れた購入者も読み飛ばしてしまうかもしれません。そこで今回ご紹介したいのが商品紹介コンテンツの機能です。
この商品紹介コンテンツを使うことで、下の画像のように商品詳細ページの商品説明に画像を追加したり、テキストに太字、斜体、下線、箇条書きなどのスタイルを適用したりすることが可能になります。
商品紹介コンテンツを使い商品の特徴や魅力、ブランドのこだわりを効果的に購入者へ訴求することができれば、購入転換率や閲覧数を増加させることができ、結果として売上の向上も期待できます。
この機能はAmazonのブランド登録によってブランド所有者として認められた大口出品者のほか、LaunchpadやAmazon Exclusivesなど特定の管理された出品プログラムに参加している新興のブランド所有者が利用することができます。
せっかくブランドを所有しているのであれば、便利な商品紹介コンテンツの機能をうまく使いこなし商品の魅力をよりアピールしていける商品ページ作りを行っていきましょう。
商品紹介コンテンツはAmazonセラーセントラルログイン後、以下のどちらかの手順でクリックして進んでいくことで編集画面にアクセスすることができます。
・在庫(セラーセントラル上部タブ)>商品紹介コンテンツ管理>商品紹介コンテンツの作成を開始する
または
・在庫(セラーセントラル上部タブ)>在庫管理>詳細の編集(該当商品の右側タブ)>商品紹介コンテンツの編集
編集を行う際にはモジュールを使用します。モジュールは編集画面下部のモジュールを追加をクリックすることで選択することができ、16種類のバリエーション豊かなテンプレートから最大5つまで追加可能です。
モジュールごとに画像の枚数や大きさ、挿入可能文字数なども変わってくるため、商品のアピールポイントや訴求したい内容に合わせて最適なモジュールを選び、効果的に組み合わせてレイアウトを行いましょう。
商品紹介コンテンツはPC・スマートフォンのどちらの商品ページにも反映されますが、下の画像のように同じモジュールでも仕様の違いから表示のされ方が少しずつ異なってきます。
現在Amazon利用者の多くはスマートフォンページから商品を購入しているため、
スマートフォンページの充実は集客を増やす上で欠かせないポイントになってきます。
そのため商品紹介コンテンツを編集した際には、PCの商品ページだけでなくスマートフォンページでのプレビューも必ず確認し、スマートフォンページでも効果的な訴求ができているか確認することを忘れないようにしましょう。
また、作成した商品紹介コンテンツを商品ページに掲載するためにはAmazonの審査を通過することが必要になります。審査には最大7日かかり(申請数が多い時期にはそれ以上かかる場合もあるようです)、審査結果のステータスは商品紹介コンテンツのホームページに反映されます。
この商品紹介コンテンツのステータスが「掲載不可」である場合、編集をクリックして特定のSKUに関する却下理由を確認し、その部分を改善なければ掲載されないため、申請後もこまめにステータスをチェックし、きちんと反映されるかどうか確認をするのを忘れないようにしましょう。
画像等を用いた視覚情報は文字のみのテキスト情報に比べておよそ6000倍のスピードで処理されるともいわれています。商品紹介コンテンツのなかで視覚情報もうまく取り入れながら購入者が求める情報を効果的に訴求していきたいですね。
下の画像のように大きめの画像によって視覚情報を訴えつつ、シンプルなテキストで文字情報を補足でき、汎用性も高いモジュールは、弊社でも商品紹介コンテンツのレイアウトを作成する際に組み込むことの多いパーツの一つです。
しかし、上のモジュールをただ組み込むだけでは意味がありません。商品紹介コンテンツは商材に合わせ、訴求したい内容を利用者に確実に伝えるため、いくつかのモジュールを組み合わせて最適なレイアウトを作成することが大切です。
2019年度の仕様変更以降、モジュールの数も増え自由度も格段に増したため、商品に合わせてページを作り込める反面、初めて作成する方はどうしていいのか分からなくなることもあるかもしれません。
Hameeコンサルティングでは商品紹介コンテンツの制作代行をはじめAmazonのコンサルティングや運営代行も行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
多くの選択肢の中から最適解を導き出し、高精度な施策のご提案を行います
サービスに関するご相談やご質問などこちらからお問い合わせください。